自分を可愛がりすぎてはいけないよ/「1095」スガシカオ氏著
こんにちは、「学習する家族」のみったです^^
もう年末ですね。
色々と溜まっていた記事を年内に出し切りたいと思います。
1095―Includes 37 lyrics スガシカオ詩集
- 作者: スガシカオ
- 出版社/メーカー: 木楽舎
- 発売日: 2000/02
- メディア: 単行本
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アーティスト、スガシカオ氏の詩集、かつ第三者視点から見た自伝のような本です。
彼の、瞬間の感情をドキュメンタリーにしたような緊張感のある詩が好きでして、
楽しく読ませていただきました。
表題の言葉は、スガシカオ氏が会社員時代
先輩社員の方に受けた薫陶の言葉です。
スガシカオさんの作り上げたものは、
世に出たのその瞬間に自分のものでなくなる
手放すことが大切という彼の価値観を感じるとともに
彼のある意味ハードボイルドな詩は
自分自身をドライに見つめる視線から生まれたように感じました。
自分を突き放したい、そんな瞬間に寄り添ってくれる言葉たちがあります。