学習する家族-Learning Family-

量産型ワーキングファザーの備忘録

「働き方」の教科書 出口治明さん著

こんにちは、『学習する家族』のみったです^^

 

ご無沙汰のブログとなってしまいました(汗)

 

育児・育自・仕事と時間に追われながらも日々過ごしていると

ついつい忘れがちになりがちですが、再現性をもって成果を出していくために

自分を支えている仕事の基礎・基盤・スタンスを改めて棚卸しをしてみたところ

2年ほど前に講演会でお会いした出口治明さん(ライフネット生命保険株式会社 CEO)の影響をかなり受けていることに気付かされました。

 

www.lifenet-seimei.co.jp

そんな出口さんが昨年秋に出版された

『「働き方」の教科書』にかかれていたことで

自分の琴線にふれた箇所を一部自分の言葉に改変しながら

備忘録として残すとともに読者の皆様とシェアしたいと思います。

 

 

 

・チャンスは何度も訪れない
・人間は自分の故郷を大切にしたがるいきものである
・人間の能力に大した差はない
 
・人生を無駄にする3つの行動
1,「済んだことに愚痴をいう」
2,「人を羨ましいと思う」
3,「人によく思われたいと思う」
 
・人間は他の生物と同様次世代のためにこそ生きるべき
・「何を選ぶか」より「何を捨てるか」
・迷った時にどちらかに決めるときのルールを予め決めておく
・アメリカで最高級の老人ホームは大学の構内にある
 そこには学ぶ楽しさ、若者と議論する楽しさがある
 
・日本の伝統的な企業がやっていることをそのまま家庭に持ち込めば
 そのほとんどがドメスティックバイオレンスになってしまう
連合王国の保育園で最初に学ぶことは「ひとそれぞれ違う」ということ
 「目の前の友達をよくみてください。お目目、お鼻、お口をよく見てください。一緒ですか?違いますか?」
 
・仕事の質を上げる冴えた方法「元気に明るく楽しく」
・その会社の社員の顔を見ればその会社の雰囲気がわかる、直感を大切に使用
・数字・ファクト・ロジックで企業を分析しよう、10年間の株価や売上をみて上昇トレンドかどうか
 
・待たないで自分から情報を取りに行く
・待っていては遅い仕事が世の中にはある
・英語力を身につけよう、英語を学ぶと世界が楽しくなる
・外国人をマネジメントする力を身につけよう、世界の文化を知ろう
 
・人間のリアリティとは・・「人はみな変な人間で、まともな人はいない」「人格円満で立派な人なんていない」「人はみななまけものである」
・人間の最も厄介な性質は自尊心が強いということ
・30代ともなれば上司を論破できて当たり前
 上司の考えるポイントより多くのポイントを考えてみせよう
・プレーヤーからマネージャになるために、もっとも熟知しているところは手放す・任せる、知らないところを学びにいく
・20代は自分一人でする仕事のやり方を覚え、30代では人を使いながらチームで仕事をする、40代では組織を率いる子をおぼえる
・50代になったら遺書を書く
Wikipediaで自分が社会人なった年から現在までの年を調べて眺めてみることで
 時代の変遷の棚卸しができる
 
・解雇、無理な雇用継続、どちらがアンヒューマンか
・5年後、あなたはどこにいるだろう?
・残りの人生が今日がもっとも若い
 
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世の中をどう捉えるかで本当に生きやすさ、というものは変わってくると思います。
 
先人の視座を得、軽やかに生き抜いていきたいものです。