【鏡なしで自分の顔をみれますか?】自分の思考をしり行動するための冴えた方法 「コーチング・マネジメント」/伊藤 守氏(著)
こんにちは、「学習する家族」のみったです^^
コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる
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図解版もありました。
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以前よりコーチングに触れる機会があり
日常生活、仕事生活に活かしてきたつもりでしたが
日本におけるコーチングの元祖とも言える本をこの度読み
コーチングというものを捉え直しました。
クライアントとしてコーチという存在のメリットは感じながらも
「何がいいのか?」ということをあまりキャッチーに
説明がすることができなかったのですが
本書を読んだ一つストンと腑に落ちてきました。
人間て構造上自分の顔って鏡がないと見ることできませんよね?
その感覚に近いと思うのですが
人間は思考をアウトプットして自分の外に出さないと認識することができません。
思考を引き出す鏡として、そしてその先にある行動を促す存在として
コーチという存在は機能します。
逆説的に鏡というものは非常にコーチング的な存在です。
人間の持つ視覚という能力を拡張し、
自分自身を自分とは違う客体として扱い
セルフフィードバックをする。
鏡というのは実は人類史において、私たちが認識してい以上に
偉大な発明かもしれません。